コンソーシアムについてABOUT CONSORTIUM

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入会案内

現在会員を募集しております。
会費は無料です。こちらで紹介している技術を利用した社会実装に関心のある企業の方は、是非ご連絡ください。

入会方法

「入会申込書」に必要事項をご記入の上、会社概要を添付して、
下記までメールにてお送りください。
E-mail: hi-conso@ml.dcaj.or.jp

入会申込書

  • 法人または団体の方は法人会員にお申し込みください。
  • 府省庁等日本国政府機関、ならびに地方自治体の方は、特別会員にお申し込みください。

設立趣旨

 ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム(HIコンソ)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」のプロジェクトの一つである「人工知能と融合する認知的インタラクション支援技術による業務訓練・支援システムの研究開発」の成果の社会実装・普及促進を目的として設立されました。
 その後、「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」プログラムの他のプロジェクトに連携を呼びかけメンバーを拡充し、メタコンソとして活動しています。

メタコンソのメンバー構成

HIコンソのメンバーと、連携関係にあるプロジェクトのメンバーで構成されています。
HIコンソに入会を希望される方は、所定の申込書に必要事項をご記入の上、事務局宛にご提出ください。事務局における承認手続きの後、ご入会いただけます。

事務局・責任者

事務局 国立研究開発法人産業技術総合研究所 / 一般財団法人デジタルコンテンツ協会
統括責任者 持丸正明
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人間拡張研究センター 研究センター長

コンソーシアム活動内容

情報発信

  • SIPサイバー空間 ヒューマン・インタラクション基盤技術の研究成果に関する情報発信(Webサイト、ニュースレター、シンポジウム等)
  • ヒューマン・インタラクション基盤技術の成果物(センシングツール、トレーニングツール)のライセンシングに関する情報発信

オープンイノベーションプラットホーム構築

  • 収集、蓄積するヒューマン・インタラクションに関するデータの共有化を図るデジタル情報基盤の構築
  • コンソーシアム外へのデータ提供
  • データ活用の事例となるサンプルアプリケーションの整備と公開

ユーザ機関との連携

  • ヒューマン・インタラクション基盤技術の研究成果の活用を希望する機関(企業、大学等)との連携
  • 実証フィールドの受入と、実証実験の推進
  • ユーザニーズの獲得

標準化活動

  • ビジネスモデル事例の整理と情報共有
  • ヒューマン・インタラクション基盤技術の成果物(センシングツール、トレーニングツール)のユーザガイドラインの作成
  • ヒューマン・インタラクション基盤技術に基づく市場形成に向けた国際標準化戦略の立案、標準化活動の組織的支援

ヒューマン・インタラクション基盤技術

研究概要

認知的インタラクション支援技術

 Society 5.0 を具現化するサイバー空間とフィジカル空間を高度に融合するサイバー・フィジカル・システムの社会実装に向けて、ビッグデータ・AI に係る基盤技術として、人と AI が協働することで人の認知・行動を支援・増強するヒューマン・インタラクション基盤技術を開発します。  本基盤技術開発は、日本の生産性向上に資する高度スキル人材のAI化・拡張・育成システム、および、システムを活用した育成サービスの社会実装を目標とします。  人とAIが高度に協調する世界を実現するため、様々な分野における人間の行動や状況の変化に対する視線・表情・姿勢・身振り等、言語化されていない情報を収集・構造化し、様々な場面で再利用可能とすることで、人の行動と認知を支援する高度なインタラクション支援技術を開発。

接客支援技術(株式会社コトバデザイン、国立研究開発法人産業技術総合研究所)

接客支援技術(株式会社コトバデザイン)

顧客、スタッフの音声/ 映像から状況をセンシングし、状況に応じたアドバイスをスタッフに提供することで、接客の均質化を実現し、また、顧客にとってわかりやすい説明を提供を支援することで、生産性向上(成約率増加、接客時間短縮など)に貢献する。

接客支援技術(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

飲食業の接客担当者向けのVR 訓練システムを開発。体験者はHMD を装着し、仮想の店舗内で、次々と来店する顧客の様子や店内の状況に気を配りながら、案内・料理提供などの業務を、優先順位をつけて進める。

東京大学

サービス産業従事者のための、VR 技術を用いたトレーニングシステム。昨今の技術革新によって安価になってきたバーチャルリアリティ技術を利用し、サービス産業における対人サービス、非対人スキル等を短時間で習得することのできるシミュレータを開発

高度マルチモーダル対話処理技術

人間とコンピュータ・機械の間の高度かつ知的なコミュニケーションを可能とする高度マルチモーダル対話を実現する基盤技術を研究開発するとともに、実証評価等の実施に不可欠な高度マルチモーダル対話基盤が必要とする大量の言語資源データや、深層学習等の技術を開発することにより、世の中のあらゆる知識や情報を駆使しながら、決められたシナリオベースの会話展開だけではなく臨機応変な対話を実現。

教育支援技術

教育支援技術(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

学校における教育の在り方をSociety 5.0時代の学びの場へと進化させるため、ベテラン教師の経験や教育スキルをAI技術によりいつでも再現可能とし、エビデンスに基づき、個人(学習者)の特性に合わせたテーラーメイド教育を実現。

教育支援技術(国立研究開発法人理化学研究所、株式会社フォトンラボ)

トンネル打音点検の熟練者の技を可視化するAIソフトウェアEyelexを組込んだPCタブレットとウェアラブルカメラからなる「インフラメンテナンス教育システム」を開発。これまで困難であった点検員の育成の際の自習や復習が可能となり、効果的・効率的な技の習得と伝承が期待できる。

医療・介護支援技術

介護支援技術(株式会社aba)

介護に係る各種データを現場から収集・蓄積・利活用し、AI技術と組み合わせることで社会保障費の抑制に効果的な介護向け基盤技術の開発、及び効果測定のためのプラットフォームを実現。

医療支援技術(株式会社アルム、東京慈恵会医科大学、日本テクトシステムズ株式会社、データセクション株式会社)

地域包括ケア現場における既存の介護/看護電子記録に加え、各種ウェアラブル IoT、ICT 医療機器と連携・データ収集を行い、モニタリング AI および遠隔医療 AI の研究開発。

会員一覧

お問い合わせ

一般財団法人デジタルコンテンツ協会
〒102-0083 東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル1階
Tel:03-3512-3901
Fax:03-3512-3908
E-mail: hi-conso@ml.dcaj.or.jp