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内閣府SIP事業 ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム 標準化シンポジウム
「介護サービスにおける標準化の取り組み ~新たな介護サービスに向けて~」

イベント

少子高齢化社会の中で、ますます関心が高まる介護サービス分野。
SIP事業においても、介護サービスをAIで支援する数々の研究開発が進む中、ロボット分野も含めた国際標準化の動きも見据えて、介護業界の現状と課題、そして今後の可能性を探る、標準化シンポジウムを開催いたします。
ぜひご参加ください。

日時 2022年2月3日(木)13:30~15:00
形式 Zoomウェビナーによるオンライン開催
無料、事前登録制
申し込みURL https://www.dcaj.or.jp/form/sip.html

プログラム

イントロダクション

国立研究開発法人産業技術総合研究所人間拡張研究センター 研究センター長  持丸 正明氏

介護サービスにかかる国際標準動向

国立研究開発法人産業技術総合研究所 イノベーション推進本部 標準化推進センター  伊藤 納奈氏

ISOまたはIECの国際標準にて、介護に関連する案件にどのようなものがあるのかを紹介する。

介護サービスにおけるコミュニケーションロボットの標準化検討

国立研究開発法人産業技術総合研究所 インダストリアルCPS研究センター  研究チーム長  中坊 嘉宏氏

コミュニケーションロボットの標準化について、AMEDロボット介護機器開発・標準課事業でも検討されてきたICF(国際生活機能分類)に基づく基準策定の基本方針を説明する。

新しい介護サービスに向けたルール制定へ

(1)「介護・医療 DX化の課題と可能性」

株式会社アルム 代表取締役社長 坂野 哲平氏

要介護者の大半が患っている認知症や循環器病を地域包括ケアデータ・介護者と連携した遠隔診療、AIモニタリング、AI診断補助などの研究内容及び社会実装課題と可能性について言及する。

(2)「ケアテックの利活用に向けた新たな法整備について」

株式会社aba  代表取締役 宇井 吉美氏

ケアテックの利活用が積極的に議論されているが、現在の介護保険法が技術革新にそぐわない点もある。技術の進歩に合わせた法整備について、業界のマクロ的な話を含めて当日は講演する。

パネルディスカッション

パネリスト:持丸正明氏/伊藤納奈氏/中坊嘉宏氏/坂野哲平氏/宇井吉美氏
  モデレーター:国立研究開発法人産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 研究部門長 佐藤 洋 氏